元気をもらいに、パワースポットへ。
世界遺産にもなっている南城市の「斎場御嶽」へ初めて行きました。
どの辺にあるか大体しか知らなかったんですが、
さすが世界遺産。道にはちゃんとした案内板があってすぐわかりました。
しかも入場料を払う駐車場も完備した案内所があり、観光名所になっていました。
案内所では御嶽がどういう場所であったか、展示やビデオなどで紹介されています。
琉球王朝で神事や最高司祭「聞得大君」(きこえおおぎみ)の就任儀式の場所でもだったそうですね。
「テンペスト」を読んだので、聞得大君が大変位の高い神女ということを知っていたので
改めて聖域(パワースポット)であることがわかりました。
まず、入場料を払い案内所の建物から参道の入り口に出た瞬間空気が変わりました。
そこで、まず1枚。
この先滑るのでどうぞお使い下さいと杖があったので遠慮なく借りました。
雨も降っていたし、結構な坂道で石畳は確かに滑りそうになり、助かりました。
御嶽までの道は沖縄ならではの亜熱帯の木々に覆われた森の中にあり、
マイナスイオンたっぷりです。
時々鳥のさえずりが聞こえ、池には沢山のイモリが泳いでいました。
また、いくつかの拝み場所があり、そこには香炉がいくつかありました。
米粒や線香を焚いたあとがあったので、現在でもここをお参りする人がいるのでしょう。
そして、この三角岩の先に齋場御嶽が。
ここがもっとも気が高い場所といわれるところで、写真などに光りの玉が写ったりするそうです。
皆バシャバシャ撮っていました。
拝み場所からは沖縄に初めて神様が降りたという久高島が見えます。
ここから神様に向かって拝んだのでしょう。
さて、一通り回った感想ですが、喜如嘉の七滝とはちょっと違うパワーを感じましたが
所詮凡人の自分が何かを頂けるような場所ではなかったかもしれません。
昔は王族しか入ることができなかった場所に入って行けただけでも感謝するのみです。