沖縄健康社よりお知らせ

川原尚行さんの講演

先週、娘の中学で講演会がありました。


スーダンで活躍する医師、川原尚行さんです。

外務省という肩書きを捨て、アフリカで医療活動をしているということで、
テレビでも話題になりました。
日本に帰っても家族と会う時間もないのでは?と思っていましたが、
テレビなどの宣伝効果もあってか、支援者も増えて
組織もできているようで、今は日本での講演活動が忙しいようです。

活動や志はともかく、この人は人間が好きなんだな〜と思いました。
講演で自分のことを話している時より、質問コーナーで生徒たちと
やり取りをしている時のほうがいきいきしていました。

衛生状態のよくないアフリカで、ついにご自身も病気にかかり
「おなかに虫がいるけど、いつ死んでもいいや」とおっしゃっていました。

その時々を精一杯生きるているからこそ言えるのだなと思います。

「今、自分のできることをしろ!」というメッセージを最後に生徒たちに伝えて
ニコニコして帰っていかれました。

娘たちはちゃんと受け止めてくれたでしょうか?